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低用量ピルの種類別の効果|トリキュラー・ノベロン・ヤスミン・ヤーズ

2020年05月21日

低用量ピルにはいくつかの種類があり、それぞれ効果が少しずつ違うこともあるので自分に合ったものを選ぶことが重要となります。

低用量ピルの中でも特によく知られているものの1つがトリキュラーです。トリキュラーは1日1回の服用を続けることによって、約99%という非常に高い効果を発揮します。臨床試験においては飲み忘れがあった方以外の全ての方が避妊に成功しています。

トリキュラーの効果は大きく2つに分けることが出来ます。1つ目は排卵の抑制であり、2つ目は着床の阻害です。卵巣を休眠状態にしてから、子宮内膜の成長を止めることによって極めて高い避妊率を実現することが出来ます。トリキュラー服用後は排卵が終わった時と似た状態になります。自然な作用で避妊を実現する仕組みになっているので、安心して服用できると言えるでしょう。飲み続けている限りは効果が発生しますが、やめてから3か月以上経過すると通常の妊娠が出来るようになります。

副作用をなるべく抑えたい方にうってつけなのがヤスミンです。ヤスミンはエチニルエストラジオールとドロスピノレンなどを配合した低用量ピルであり、男性ホルモンを抑制する強い効果を持っています。成分の中には利尿作用を持つ物質も含まれるので、むくみの解消を期待することも出来ます。

同様に副作用が少ない低用量ピルとしてはノベロンもあります。ノベロンはマーベロンのジェネリックであり、マーベロンと同等の主成分で構成されています。黄体ホルモンと同じ働きを持つデソゲストレルが配合されていて、男性ホルモンによる皮脂腺の活性化を手助けする動きが少ないことも特徴です。

低用量ピルの種類の中でも特に大きな特徴を持っているのがヤーズであり、ヤーズを飲むことで月経が3か月に1度だけになります。月経による出血を減らすことも可能となっています。ヤーズは経口避妊薬としてだけでなく、月経困難や月経過多の治療薬としても活用されます。

現代においては月経は1か月に1回あるものとして知られていますが、人間の歴史上はそこまで高頻度で起こるものではありませんでした。そのため、ヤーズを飲んで月経の頻度を下げても問題はないと言えるでしょう。むしろ生理による負担を軽減することが出来ます。ピルは服用をやめてから少し経つと妊娠できる状態に戻ります。その状態に戻るまでの期間はピルの種類ごとに少しずつ異なっているので注意が必要と言えるでしょう。